主管 筑西まちづくり委員会
委員長 上遠野 公一
平成17年5月26日(木) アルテリオ1F 集会室(参加無料)
講師:筑波大学大学院環境デザイン研究室 三村翰弘先生


筑西市が発足いたしました時点において、人口約11万4千人の新市にふさわしい今後の都市計画のあり方とはどのようにあるべきか、構想とアドバイスを日本の都市デザインの第一人者である三村翰弘教授より講演と勉強会というスタイルで開催させていただきました。
 先生のご講演の概要は、今後の筑西のまちづくりに大切にすべきこととして、環境を考えた地球にやさしいエコシティ。人にやさしいバリアフリーなユニバーサルデザイン都市。太陽熱を利用したエコステーション(下館駅ターミナル)。自転車の積極的な活用による省エネ。新市庁舎の駅南立地の整合性。継続的な議論や勉強会のできる街づくり委員会の必要性。等について、映像を多用し、わかりやすくご説明いただきました。
又、当日の出席者は、市会議員25名を初めとして、市職員(個人参加)、商工会議所、一般市民、旧市区長、真壁町商工関係者、その他を含めまして110名の参加がありました。
みなさん最後まで質問の時間も入れて、熱心に今後のまちづくりについて勉強していただけたと思います。
今回勉強できた内容を今後の筑西市の街づくりに参加者のみなさまが積極的に活用していただけることを願いお礼の言葉とさせていただきます。

市民クリーン作戦に参加
去る5月29日の日曜日に、筑西になってはじめての「クリーン作戦」が行われました。
これが、茨城県による「関東地方環境美化行動の日」に実施される統一美化キャンペーンの一環として市が主催するものですが、同友クラブとしても地域ぐるみの環境美化運動の趣旨に賛同するとともに、日ごろご協力をいただいている筑西市へ感謝するために参加いたしました。
青いスタッフジャンパーを着た我々同友クラブをはじめ、役所関係者や諸団体の方およそ120名が筑西市役所駐車場に集合し、冨山市長の挨拶のあと開始されました。
当日は天候に恵まれ、ゆっくり歩くには絶好の日和でした。我々の担当区域は、例年通り市役所から南にくだり下岡崎近隣公園まででしたが、歩道にはタバコの吸殻やコンビニの空き袋が多く、また、生垣には人目に付かない為かビニール袋に入れられたゴミや座布団まである始末で、モラルの低さを嘆くばかりです。
これからは1年中365日をクリーン作戦の日と思い、環境美化に務めなければと感じました。
最後に、お忙しい中、クリーン作戦に参加していただいた皆さんのご協力に感謝いたします。
ありがとうございました。


特報 表彰されました!筑西市誕生記念式典
去る7月3日の日曜日に、「筑西市誕生記念式典」が筑西市立下館総合体育館において催されました。
出席されたご来賓は、麻生太郎総務大臣(代理)を始め、赤城徳彦衆議院議員、橋本昌茨城県知事、狩野安参議院議員、岡田広参議院議員などの国会議員や県内外の首長、県内県議会議員、近隣市会長会議員、市内文化人など膨大な数になり驚くばかりです。
さらに、市内外の関係諸団体や教育関係者、行政関係者、商工会や各種業界の代表者などの出席をいただき、総勢1500名をもって筑西市誕生を祝うことができました。
式典の趣旨は「筑西市誕生」に貢献された方々を表彰するものですが、我々、同友クラブも市町村合併推進団体として唯一表彰されました。冨山市長も式辞の中で同友クラブに大変感謝されておりました。
合併功労者表彰(総務大臣表彰)としまして、冨山省三前下館市長、齋藤和夫前関城町長、古宇田和夫前明野町長、大木均前協和町長が表彰されました。
続いて、市長感謝状が手渡されましたが合併協議会委員が17名、合併協議会監査委員が5名、新市名称名付け親大賞受賞者、市章デザイン最優秀賞受賞者に続き荻野忠夫同友クラブ会長が表彰されました。
また、来賓の御祝辞として、橋本知事も同友クラブのことに触れられ、「同友クラブは合併特例法ができる以前から市町村合併を推進している大変貢献した団体である。」とのお言葉をいただき、大変うれしく思いました。
今回の受賞は広域合併推進運動の一里塚の記念碑として記憶し、今後は最終的な目標である筑西広域圏の合併を目指して更なる運動を続けていきたいと思います。
                            根本和治
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