平成24年度会長指針
未来へ!51年目の絆
同友クラブ会長 高田 昌明
「はじめに」

未曾有の被害をもたらされた東日本大震災の復旧、復興もまだまだ道半ばであり、福島原発事故の放射能により故郷を離れた人、破壊された農業をはじめとする産業、汚染された土地の賠償問題は、この国の世相、経済全体に影を落としています。世界経済、国際問題では、ギリシャにはじまる欧州の金融危機、北朝鮮の核・ミサイル実験問題・円高・原油高による経済不安、国政に目を向ければ社会保障と税の一体改革議論による混乱と、暗くなる話題ばかりです。このような環境の中、地元経済人の組織である同友クラブ会員各位の企業は、『絆』を合言葉に連携を深め、明るく元気な活動を繰り広げることが大事なことだと思われます。そうしたひとりひとりの熱意を持ち寄って活動を続ける事が、地域貢献、地域振興に役立つものと信じます。

「会の運営について」

我々同友クラブは、昨年の東日本大震災を経験して、(社)下館青年会議所、下館商工会議所青年部をはじめ関係諸団体と協力して、茨城はひとつ『いばらきはらんべプロジェクト』を展開し、また、地元筑西市などと連携し、同友クラブ創設50周年記念事業『寅さん展』など、さまざまなアクションを繰り広げて参りました。
 本年度も、そのような縁(えにし)を大事に、深めてい行けるような会運営を進めていこうと考えています。そして、会員相互の絆、会員家族との絆、地域との絆を深くし、未来を担う若者や子供たちのために、今、何が出来るのかを問いながら研鑽を積んで行動できれば、地域の中での同友クラブの存在意義が示せると考えます。
 同友クラブのシンボルマーク『○と◇』は、それぞれ異なった個性、立場、主張、その組合せは『話し合い』と『理解』、『協力』を現しています。その基本理念のもと、会員それぞれと、委員会の活発な意見交換と自由な発想で運営して行きたいと考えております。
 また、会運営に力を得るためには、スケールメリットという事も大事な要素となる事は、言うまでもない事です。地元商工会議所管内には、約3000軒の事業所があるそうですが、同友クラブも正会員100名、組織率3パーセント越えを目指して行きたいと思います。そのためにも会員の拡大は、全会員で積極的に取り組んで行きたいと考えます。

「事業について」
創設50周年の記念事業、記念式典も盛会のうちに終了することができ、今年度は、51年目の新たなスタートとなる年となります。
 同友クラブの事業としては、未来を担う子供たちの健全育成を支援する『関東選抜しもだて学童野球大会』を関係諸団体と協力して開催いたします。会員の健康管理に重要な『健康診断』、同友クラブのPRと町おこしの一助となる『商工まつり』のイベントに参加、三団体合同で、橋本昌知事を囲んでの『合同懇談会』を開催します。また、会員の絆を深める例会、シニア会員との絆を深められる例会、地域を盛り上げる愛のある例会など、各事業の運営を情熱を持って取り組んで行きたいと思います。

「おわりに」
夢に向かって、足元から一歩一歩実行していくことが、理想の実現に少しでも近づく道と考えます。そうした前向きな姿勢で同友クラブも歩んで行きたいと思います。入会して良かったと思えるような会にする為、精一杯努めて参りますので、メンバーの皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転写・公衆送信等を禁じます。