平成23年度会長指針
50年の歴史と伝統そして未来へ!
同友クラブ会長 杉山 雄一
「はじめに」

3月11日(金)午後2時46分東日本大震災発生。マグニチュード9.0!日本人が未だ体験したのことない国内観測至上最大、世界でも記録が残っている、19世紀最後の年である1900年以降、過去4番目に巨大な地震を観測した。筑西市はもちろん周辺地域でもマグニチュード6強を観測した。太平洋沿岸には10メートル以上の大津波発生(最大には38.9mを宮古市で記録したそうです)亡くなられた方、未だ行方が分からない方は、1995年に発生した阪神・淡路大震災を遥かに上回り2万人を超え3万人にも及びました。またこの大津波により福島第一原子力発電所事故が発生。日本の現代史に深く刻み込まれた悲劇をもたらし、不幸なことに茨城県をもまきこみ東日本に大きな衝撃を与えたばかりか燃料資源の乏しい我が国のエネルギー問題となって重くのしかかることとなり1ヶ月以上経った現在でも全く予断を許さない状況が続いております。
 マスコミ等では連日、想定外の・・・、未曾有の・・・と報道されておりますが大自然を相手にしてはどんな事でも起こり得ることが分かりました。まさに人類の知恵、人智を超えた大災害に見舞われました。非難されている方々も14万人以上おられます。私達茨城県でも農作物はおろか漁業にまでも風評被害がもたらされ、本当に大きな損害を受けています。死活問題であります。また、茨城県内でも沿岸地域で大きな被害がありました。同友クラブのかなでもいち早く北茨城市などに救助物資を搬送した会員もおります。感謝の念に堪えません。
 同友クラブといたしましても、関東選抜しもだて学童野球大会に毎年出場していただいてる福島県選抜の「いわき南野球スポーツ少年団」と毎年優勝争いに絡んでくる強豪「小名浜少年野球教室」が大きな被害に見舞われました。監督さんに連絡したところ、子供たちは放射能の関係で外出禁止令が出され、野球用具を保管していたコンテナが津波により流出したそうです。何かお手伝いができないかと申し出たところ、「お気づかいありがとうございます。何とか大丈夫です。福島県だからと敬遠せずに今年も必ずご招待願います。」との事でした。そこで両チームに先日ボールを送らせていただきました。何卒ご了承願いたいと思います。
 前途したとおり、私達のふる里「茨城県」も甚大な被害を受けました。そこで県民のみんなが繋がりあい、隣人愛をもってこの茨城をひとつにして、力強く復興への道を歩んでいくことを趣旨に、IBARAKI Harambee Project(茨城はらんべプロジェクト)を立ち上げました。このプロジェクトはリストバンドを作成し、茨城県民がこのリストバンドを着け、心をひとつにして助け合い、支えあい、「はらんべー」を合言葉に、今まで以上に魅力ある茨城県を築き上げましょう。リストバンドの売上は作成などの諸経費を除き、全て「茨城県災害復興対策・復興事業義援金」として茨城県災害対策本部に寄与いたします。小さい力ではありますが継続していくことが大切だと考えます。会員皆様のご協力お願い致します。なお参加団体は同友クラブ・(社)下館青年会議所・下館JCシニアクラブ・下館商工会議所青年部・NPO地域創造館の5団体です。
※はらんべ(HARAMBEE)とはアフリカ東岸部ケニア、タンザニア等の公用語、スワヒリ語で「みんなで助け合う/みんなで支えあう/みんなで築き上げる」という意味を持つ言葉です。


私たちは企業経営者の集合体であります。各社努力に努力を重ねた日々研鑽に励んでおります。創設時、先輩方に標榜を掲げて頂いた「○と◇」同友相寄っての基本理念を会員の皆様方にもう一度さらに深くご理解していただけるよう運営に努めて参りたいと思います。委員会メンバーの一人ひとりが同友クラブの財産であります。各委員会で論議して悩んでそして大いに楽しんでいただきたいと思います。その積み重ねは同友クラブを一回り大きく成長させると確信いたします。
 さて、今年は創設50周年を迎えます。紆余曲折ございましたが、永年お世話になっている筑西市を大いに盛り上げようの趣旨の基、「寅さんフェスティバル」(仮)を10月〜11月頃の予定で企画しております。
3月29日に筑西ふるさと大使の植木定男様、寅さんの心を伝える会、市役所の関係社の方々と長野県小諸市の渥美清こもろ寅さん会館に視察に参りました。館長の井出勢可様、(協)日本映画・テレビ美術監督協会・理事長の出川光男様を交え色々話をして参りました。後日出川様には筑西市に来訪、スピカビル、アルテリオを見て頂きました。植木様にも再度小諸にて出井館長と細部に至り話し合いをして頂いております。(ホームページのこもろ寅さん会館や井出勢可をご覧下さい)


最後になりましたが、現在の会員数が、シニア、正会員合わせて109名です。メンバーの年齢構成、経済状況を考えるとシニアへの移行、退会も懸念されるところです。旧下館市に誕生した同友クラブですが、筑西市の元気ある友人・知人をお誘い頂きまして会員拡大もおこなって参りたいと思います。皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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